許されるタイプと許されないタイプ

人には、

遅刻しても「何かの間違いだろう」と相手に勝手に思ってもらえるタイプと、

遅刻したら「寝坊したな」と思われるタイプ、がいる。(笑

 

そして同じ寝坊をしたのでも、

「寝坊なんてしてしょーがねーやつだなあ」とかわいく思ってもらえるタイプと、

「さぼろうとしてるな」「だめなやつだな」など、悪意にとられる人がいる。(笑

 

許されないことで不利益がある場合は、

行動を変えて、信用されればいいだけ。

 

でもなぜか、そういう努力はうまくいかない。

 

許されない人は、いつも許されない。

どこへ行っても、なぜか許されない。

 

 

許されない人は、

自分は許されないタイプだと信じている。

 

自分は許されないタイプだと信じていると、

許さないことで脳が快感を感じるタイプの人を引き寄せる。

 

そのとき、もう遅刻の話はどうでもいい。

相手はあなたを食べたいだけ。

 

そしてあなたは自分は食べられるくらいしないと許されない…

怒られることで給料をもらってる…

相手に自分を責める快感を与えることでようやく生きるだけの配給がもらえる…

そんなふうに信じている。

 

もう現実の問題とはあまり関係がない、

食べる人と食べられる人で創る、物語の世界。

 

 

許されないことが「怖い」場合は、

許される必要なんてない、

許されなくてけっこう、

わたしはあなたの許しがなくても生きていける、

を発見するとき。

 

逆に、相手を許せないことを悩んでいる人は、

自分が許せてしまうタイプを見つけて、許せない人との違いを観察する。

 

そうすると、自分は間違いを正したいのではなくて、

心が弱い人や、上下関係で自分よりも下の人など、食べやすい人を食べたいだけなんだと気が付ける。

 

自分の中のその食べたい衝動を直視し、

その元となっている欠乏感のような苦しみの観念を発見する…

 

それは自分のダークサイドを癒すチャンス。

 

 

 

黒ごまほうとう

ぼくの罪悪感とダークサイドの両方をまとめて包み込んで癒してくれる大きくて優しい味

 

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