「中年の危機」への対処の仕方

「中年の危機」とは、なかなか悲しいものです。

これは最近気が付いてしまったことなのですが、

信号へ向って走っている自分の姿が街のショーウインドウに映るのを見たとき、自分の走り方がイメージとずいぶん違ったんですね。

わたしの中ではずっと18歳のころの、全身がバネのようなイメージでいたのですが…

もうあの軽やかな全力疾走が過去のものになってしまったのかと思うと、なんとも言えない気持ちです。苦笑

この気持ちが「中年の危機」なのか…悲

 

海外の車番組をみていると、よく「スポーツカーとは中年危機を乗り切るための車」なんて笑いをとっているけど、

ほんとにそうだなと思います。

(ミッドライフクライシスの話題になるとクラークソンはいつもポルシェをぼろくそに言うが、ポルシェ好きなんだからやめてくれ。笑)

(3:08~)ミッドライフクライシスな顔(笑

ミッドライフクライシスを支えてくれるものはありがたいです。

自分が走れなくなっていく分、機械の力を借りる。

まあそれでいいのではないかと思います。

 

最近は、わたしの上の世代もおしゃれを楽しんでいたりするし、いい時代だなと思います。

ここからはいつもの話ですが、おしゃれも、速い車や大きな車も、財力や人脈や地位も、

それらは自分をたすけてくれているものであって、自分そのものではない。

遅くなっていく、弱くなっていく自分を受け入れた上で力を借りるなら、依存することにもならないと思うし、

自分の幸運さへの感謝の気持ちも自然にわくので、健全ではないかと思います。

承認欲求とは、しばしば自分の人生をリスクにさらしがちだけど、

こういう使い方なら(意識的になら)安全ではないかと思います。

 

 

 

(関連コラム)

アイデンティティを衣服くらいのイメージで捉えてみる

 

 

 

最近、わたしの70代の友人がコルベットを買ったとメールを送ってきた…

かっこええーー

ガソリン車が時代的に終わってしまいそうで寂しい気持ちだったので嬉しいニュース!

40代以上の皆…ミッドライフクライシスに負けずにがんばろ~

(好みに合うならできるだけ国産車を買おう)(↑コルベットの友人はアメリカ人)

 

 

 

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