ネガティブな動機で仕事をしてもいい

グレタさんは、ちょっと怖いけど、

大人がみんな自分の保身を選びがちな世の中では、ああいう人は絶対に必要だなあと思います。

そして「なぜ激しい言い方になるのかな?」とか、そういうことを心理分析しても、なんだか意味がない気がしてしまう。

というのは、どういう経緯でそういう動機になったのか?は、今やっていることにたどり着いた時点で、もう役目を終えている気がするから。

心理分析が必要なのは、「このわたしだから行ける場所はどこだろう?」と迷っているときかな、と思います。

グレタさんは、これから矛盾もしていくだろうし、あとはグレタさんの周りの大人がどんな人間かも心配ではあるけど、生き方としてわたしは支持します。

 

また、キング牧師はそんな元祖みたいな人ですよね。

ネガティブな感情をポジティブな目的で使った…

そして命は消えたが、新しさが生まれた…

もし彼がいなかったら、全く違う世界(悪い意味で)になっていたことでしょう。

ころされるリスクがあるのは分かりきっていたそうだけど、それなのにやめないなんて、

脳内の恐怖の回路はどうなっているのか??

精神が異常と診断されてもおかしくないほど、常人とは異なっていたに違いない…

でもキング牧師にも、カウンセリングなんて必要なわけがないと思います。

というかその無茶な性格が治ったり、事なかれ主義になったら、それは良いことなのか?という話になってきます。

 

そしてわたしが好きすぎるU2…

ボノもいつ撃たれてもおかしくない時期もあったそうだけど、

そんな時期もライブを続けた…

今夜こそやばそう…というとき、さすがにちょっとびびったボノの前で、アダムが仁王立ちでベースを弾いたとか…

いやあ……みんな頭がどうかしてる…(I LOVE YOU)

(激しい時代のU2。わたしにとってはリアルタイムではないけれど。ここに居たかった)

 

 

 

身近にも、そういう仕事の仕方をしている人は、きっとたくさんいると思います。

わたしの知り合いの建築家は、自分の子供のアトピーを解決するために家づくりを研究し、それを仕事にしました。

お客さんが予算や外観の見栄のために安全性の仕様を妥協しようとするとめっちゃ怒るなど、本気でやってます。笑(かっこええー)(しかも繁盛している)

また、先日テレビでみたあるメイク動画専門のユーチューバーは、自分のことが嫌いだからメイクをしているそうで、

そういうことをさらりとカミングアウトするのは、新しい時代の挑戦だなあと思います。(変えられるものと変えられないものを受け入れている感じが、すごくマインドフルに感じた)

コメディアンが、深層心理的には明るさとは真逆の性質だったりすることもあるらしいなど、

仕事とは、経済新聞だけの話ではないんだなあ…

とくにネガティブな動機で仕事をするのは、意味があることなんじゃないかなあ…という気がしてきます。

 

自分の中のネガティブさは、まるで自分の欠点のように感じたりすることもあるので、できれば考えたくないものです。

でもそれこそが自分の個性だったり、人生における使命だったり、またはお金に変わる種だったりする(人々に求められる)のは…、

皮肉だけど、とても興味深い話だなあと思います。

 

 

 

定番だと思いますが、わたしも何度も観てきました。

マグワイア先生(ロビン・ウィリアムズ)の言葉にいつも泣かされる…!

(その言葉はあえて書きません。観ていない人はぜひ観てほしい)

ロビン・ウィリアムズありがとう(I LOVE YOU)

 

 

 

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