天職への3つのアプローチ
天職で食べていけたら、きっと人生は幸せです。
そう思いませんか?
寝ても覚めても仕事に没頭できるのは、ほとんど瞑想に近い状態だと思います。
私も何度かそういう状態を体験したことがあって、そのとき大きな幸福感のようなものを感じました。
働くことについて、それ以上の幸せな状態ってあるのかな?と思います。
今やっている仕事を天職へ近づける
毎日好きなことに没頭できる…
そんな仕事に巡り合えた人は幸せだと思います。
とはいえ私は、天職には「人に喜ばれる」という要素が必要だと思います。
人に認められるというのは、衣食住が満たされたあとに表面化する人間の欲求の一つです。
もし今やっている仕事が人に喜ばれ、必要とされたなら、ひょっとするとそれで事足りてしまうかもしれません。
ちなみに老人になると、「職種」以前にそうやって人の役に立つ「やりがい」の大切さがわかるらしいですよね。
傍から見て大変そうな仕事でも、楽しそうにやっている人はきっとそういう感覚なのではないかと思います。
副業で試してみる
とはいえ、今やっている仕事がどうしようもないほど性に合っていない場合は、粘る必要はないと思います。
そんなときは、それは次の場所へ自分を追い立ててくれる運命の導きだと考えたいです。
仕事はやはり、自分が得意だったり上手だったり詳しかったりするほうが楽しいに決まっています。
そして自分が楽しいと感じる仕事はたいてい人にも喜ばれます。
それが職業として成り立つかは、やってみなけえればわからないけれど、副業という形ならばいくらでも試してみることができます。
それが発送可能なものならネットで売ってみればいいし、それがサービスなら、その想いを綴るブログを始めてみればいい。
副業の良いところは、生活がそのお金に依存しなくていいことです。
だからたとえば採算度外視で、自分のやりたいことや喜ばれることだけを追求することができるというわけです。
起業する
楽しかった副業も、起業となると少し考え方を変える必要が出てきます。
事業ともなれば、そこから生活費を得なければならないし、その上で将来もそれを続けていくために利益を出す必要もあるからです。
天職を求めて起業するならば、一つオススメの考え方があります。
それは市場の相場よりも価格を高く設定するということです。
世の中には2種類のお客さんがいます。
安くて喜ぶお客さんと、良くて喜ぶお客さんです。
自分で起業するならば、とくに天職を求めて起業するこの場合は、対象はもちろん後者です。
そういう人は、義務でやっているという人よりも好きだからやっている人に頼みたいものです。
そんなお客さんが、その仕事をあなたの天職へと昇華させてくれると思います。
天職について書こうと思ったとき、まずこの人が思い浮かんだ↑