わたしの綺麗好きは、わたしの本当の性格ではないかもしれない
わたしの性格は、状況によって変わるようなんですね。
そう気づくのは、たとえば部屋の掃除をしているときです。
独身のころは部屋が汚くても気にならなかった。
たとえばテニスボール大のホコリが転がっていても平気で、泊まりに来た友人によくからかわれました。苦笑
でも今では、掃除機するときは丸くではなく、ちゃんと部屋の隅までやります。
そういえば、わたしの母はそういうことには厳しくて、祖母が掃除機を丸くかける(というかほとんど掃除しない)ことを、「あり得ない」とよく言っていました。
わたしの場合は家族といるときに、そのように頭が母と同じ思考になることがあるようです。
でも一人のときにいろいろあまり気にならないのは、本当に不思議なんです。
もう面白いほど明らかに感じ方が違う。
だから自分は綺麗好きかどうかみたいな話題になると、どう答えようかすごく迷います。
ケースバイケースで、極端なほど両方だから。
好ましい方向へ出るときはいいんです。
でも精神的に調子が悪いときは、これがごちゃまぜになるときで、とくに楽しみたいときには完璧主義がすごく邪魔に感じたりします。
わたしの綺麗好きは「母が不幸せになることが怖い」という過去の感情から来ているのは間違いないようで、
もうそれを恐れる必要がなくなった今でも、自分は勝手にほこりを見て一人で苦しむのだからやっかいな話です…苦笑