アラレちゃんに癒やされるインナーマザー
先日、換気扇のないトイレで大をする機会がありました。
そのときに気がついたのですが、わたしは服を肩甲骨辺りまでまくり上げてから、大の用を足すんですね。
まあみんなそうだろう…とすら考えないほどわたしにとっては当たり前のことだったのですが、
その日は雪が降るほど寒くて、においの件もあるので窓を開けて大きな用を足していると、もう背中が凍るかと思いました…
そうなってはじめて、服をせめて腰の辺りまで下ろそうとしたのですが、なぜか体が固まる感じでどうしてもできなかったのです。
その後周りに「大をするときどこまで服をまくり上げる?」と聞いてみると、「は?(あんたなにいってんの?)まあ腰くらいかなあ…」という答えが多くて、「え?肩までじゃないの??」ととても驚きました。
小さい頃を思い返すと、つけちゃったのか?つきそうだったのか?、そういえば厳しくそう言われたような気がするなあと思い出しました。
記憶は定かではないんだけど、母が取り乱していた感じは覚えていて、まあたぶんつけちゃったんだなあというところは置いておくとして、
母もなにかに怯えているようだったなあと、今は事情が分かるような気持ちになるのです。
母が怯えていた母の中のインナーマザーは、わたしの中にもいた…
う○ちを極度に恐れるインナーマザー…
何世代か前のいつかのかわや(トイレ)で、いったい何があったのだろう…
大切な着物が垂れてついちゃったのか…、またははね返ってきたのか…、それともまさか自分が落ちた…のか?
でもご先祖様、時代は変わってあなたの恐れは解決したよ。(ウォシュレットもあるよ)
もう49にもなってこんな気付きがあって、インナーマザーとは根深いもんだなあと思います。
でも、ふだんのいろいろな大人っぽい問題の原点もこんなもんなんだろうなあ…という気がして、気が楽にもなりました。
その後まもなく腰まで自然に下ろすことができるようになり、トイレの時間が快適になりました。祝
余談ですが、わたしは好きな漫画の1位と2位がドラゴンボールとアラレちゃんなんですね。(要するに鳥山明ファンか)
そしてこれは偶然なんだけど、中でもアラレちゃんがうんちで遊ぶシーンが子供のころから特別に好きなのです。
昔からどのくらい読んできたことか…笑
今でも声を出して笑いながら読んでしまいます。
(母も読んだら気に入っただろうなあ)
久しぶりの記事がたいへん深刻な話で申し訳ありませんでした。