問題の本質を見つけるための思考

感じ方とは身体の反応なので、火を熱くないと感じたり、自分を狙うライオンを怖くないと感じるのが無理なように、変えることは基本的にはできません。

でも認識が変わると、感じ方が変わってしまうことがあります。

お化け屋敷を明るくして観察してみたら怖くなくなる感じです。(その場合は楽しみが減ってしまうが)

 

解決したい問題があったら、現実的な解決策よりも「そもそもライオンが怖いことは問題?」とまずは考えてみる方向がおすすめです。

いやな上司や恐ろしい部下がいない世界もあるのに、自分がそこにいるのはなぜだろう?なんて考えてみると、それまで見えていなかった解決策が見えてくるかもしれません。

もしそれが見つかった場合は、それ以前にがんばろうとしていた解決策全般やそれについて考えること自体が無意味ということになるので、健全な意味でのドライな思考になることができます。

 

仮にそこまでシンプルにいかなかったとしても、その場合も、少し異なる角度から問題を捉えられるようになっていきます。

そうすると、同じような問題が10個くらい合わさったときに問題の本質がふいに見えたり…といったところへつながる可能性が生まれます。

そうなると問題の枝のさらに深い分岐点から剪定(伐採)することができるので、同じような問題に悩まされることがなくなり、人生から無駄な苦しみがごっそりと減ることになります。

 

 

これは健全に諦めることができるタイプの人にはわりと簡単なことだと思いますが、

頭が良すぎる人や育ちが厳しかったような人は、目の前の課題を解決することしか考えられなかったりして、苦手なことがある気がします。

 

 

ケビンもホームでアローンを経験したことで、地下室や兄やとなりのおじいさんへの感じ方がまとめて変わった

 

 

 

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